こんにちは ピリアロハカウンセリングの緒方です。
今回、『心の自立をつくるコーチングプログラム』の参考になればと、このコーチングを2021年の1月から受講していただいたWさん(38歳)のインタビューとアンケートをご紹介させていただきます。
このWさんは、アンケートにあるようにカウンセリングやコーチング前に、「妻との関係で溝が深まり、活きる活力を失っていた..」と話されていました。
ですがその後、Wさんはコーチングの回を重ねるにつれて笑顔が増えていきました。
その具体的な内容をインタビュー動画でお話くださっており、Wさんはコーチングでの試行錯誤の結果、“周囲の人を穏やかにできる行動をとる軸をつくること”を決められたことから、その後ご自身の心境、夫婦関係、親子関係、仕事と、心の自立を得ていく中での変化を様々なことから実感されたようです。
ぜひご参考いただければ幸いです。
いかがでしたか?
自分が自分らしくいられる“ポジション”を定められたのが良かったです。
そこからすごく楽になりました。
常に落ち着いていることは難しくてブレます。ストレスは溜まるし、ネガティブな気持ちにもなる。
そのような時に、戻ってこれる場所を見つけられました。
以前は、相手に「どう言葉を掛けるべきか?」「どう接するか?」常に迷っていました。
今は、相手の穏やかさが判断基準になり、「自分は相手の穏やかさを考えて行動したのだからいいだろう」と選択した自分に自信が持てるようになりました。
今まで行ってきた相手の顔色伺いから離れられ、変な気遣いの必要がなくなり、ノイズがなくなりました。
でも今後の課題は、周囲の穏やかさの中に妻を入れることです。どうしても妻だけいれることができませんでしたが、徐々に入れられるようになってきました。
夫婦関係の変化はありましたか?
最近、別居したことが大きい出来事です。
子供がいるので、妻と毎日喧嘩するよりも、離れてでも一緒にいる時間を穏やかにした方が良いと考えたからです。
距離を置くことで、妻の良いところが見えてきたり、純粋に寂しいと思ったり、落ち着いて考えられるようになりました。
仕事・職場での変化はありましたか?
意識が劇的に変わりました。
今までは成果を出すことに重きを置いた体育会系の部活のようでしたが、今はマネージメントに興味がありサークルのようになりました。
長い目で見て、その瞬間成果が出なくてもその人が他の人との関わり合いの中で別の場所で花が咲けばいいかなと。
同僚からは「話しやすくなった」「そういうことを考えていたんですね」など言われるよになりました。
親子関係での変化はありましたか?
より話やすくなったと息子に言われました。
昨夜もゲームやトランプをやったり、そういうことが言いやすくなったと言ってました。
たぶん僕が穏やかでいる時間が長くなったから、それが伝わったのだと思います。
あと、本人が悩みを言ってくれるようになりました。
「こんなことを思っているんだ」とか「ここが嫌だ」とか。
それは僕が悩みを言っているからだと思います。
ママには言えないことも私には話してくれているかなと思っています。
どうしても現実を受け止めることができず、自分を責めたり、妻を責めたり、延いてはその他の人を恨んでいるような状況でした。
それでも幸せに生きることをあきらめたくないと思って、夫婦カウンセリング、コーチングを探し受講することに決めました。
当初は自分を見失っていたため、自分が生きる上で何を望んでいるのか、どのような情を持ち、どういった状況が心地よいかを見つけるところに苦労しました。
3回目あたりをきっかけに自分の軸(穏やかさを自分にも周囲にも与える)が見つかってからは、将来に希望が持て、生きる意味を見出すことができました。
いつも真っ直ぐに受け止めて導いてくれて大変感謝していますし、今後もお世話になりたいです。
ご覧いただきどのように思われたでしょうか。
このコーチングはWさんのように
・自己肯定感が低くなられている
・ご自身またはパートナーの『べき思考』が強い
・夫婦のコミュニケーションがとれない
・成果重視の仕事で忙しい日々を過ごされていた
というような方ほど、このインタビューでお話されているような変化をお伺いいたします。
また、この撮影時に伺ったのですが、Wさんはコーチングを受けられながら、気がつくと半年ほどで体重を20キロも落とされていたとのこと。
精神的に安定されることから、心身ともに健康になられる方々は多いです。
その後もフォローアップでWさんから進捗を伺っておりますが、毎回ご報告の都度、ご自身らしさを経て、自己肯定感を高められているお姿を拝見し私まで嬉しくならせていただいております。
この動画が私のコーチングの参考になりましたら幸いです。
そしてぜひコーチングでお話できることを楽しみにしております。