夫婦カウンセリング 35歳男性 32歳女性
こんにちは、カウンセラーの緒方リサコです。
今回ご協力いただいたのは、過去に浮気をした夫(35歳)とその夫を今も信じられず不安な日々を過ごす妻(32歳)です。
ご夫婦がカウンセリングにいらっしゃるきっかけとなったのは、1本の電話だったといいます。夫Sさんの携帯電話に、(過去に関係のあった)女性から着信があったのです。たまたまその着信を見た妻Sさんは「また浮気をしているのでは…?」と疑うようになり、夫Sさんを問いただしたものの「浮気はしていない。誤解だ」の一点張りで話は平行線のまま…。
これ以上2人で話し合っても解決できないということで、今回ご夫婦一緒にカウンセリングにみえました。もしあなたが同じようなケースでお悩みでしたら、ぜひこのままお読みいただきたいと思います。
Sさん&Nさんの夫婦カウンセリングの概要:「夫の浮気疑惑」をめぐって食い違う夫婦の意見
ご夫婦それぞれの主張は以下のとおりです。
妻Nさんの主張:夫の携帯電話に(過去に関係のあった)女性から着信があり、それをきっかけにまた浮気をしているのでは…?と疑うようになりました。その女性からの話やメールなど証拠があるのに、夫は「浮気はしていない」「(女性の言うことは)気にするな」と言うだけで私が納得できるような説明はしてくれません。
夫Sさんの主張:浮気はしていないのに、妻は信じてくれません。(過去に関係のあった)女性の言うことを鵜呑みにしていて、逆に腹立たしいです。自分はこれから夫婦仲良くやっていきたいと思っているのに…。
こうした状況のお2人に、まずは問題解決へのファーストアクションとして「お互いに真実を知る(妻側)、真実を伝える(夫側)ために、今できることをすべてやってみる」ことを提案しました。(もっと詳しく知りたい方は、ぜひこの後のケーススタディをご覧ください)
妻Nさんはもちろん、夫Sさんも「はい、妻の安心につながることは何でもやります」と気持ち良く応じてくださり、具体的な行動についてもカウンセリング中に話し合うことができました。
Sさん&Nさんの夫婦カウンセリングのご感想:やっぱり夫婦一緒にカウンセリングを受けて良かったです
〜妻Nさん〜
Q1、どうしてピリアロハカウンセリングを選ばれましたか?
「お子さんがいらっしゃって長い結婚生活をされていたけれど、離婚されてからまたステップアップしてカウンセラーとしてというのを拝見して。結婚に対して長い経験と女性の先生が良かったのと写真を拝見して。」
Q2、2回目のカウンセリングはいかがでしたか?前回の問題は解決されて再度お越しになられたのでしょうか?
「そうだった(解決はできた)んですが、その間に色々あって(今回)相談させてもらって良かったなと」
〜夫Sさん〜
Q1、奥様からカウンセリングを紹介されて、抵抗はありませんでしたか?
「唯一抵抗があるとすれば1番初めにそんなの必要あるのかな?と思ったが、来てみたら自分が無意識に行動していることを先生が気付いてくれて話してくれた時に意味あるなと思った。」
Q2、カウンセラーが女性であることから、ペアカウンセリング時に女性側に付かれる懸念をお持ちの男性が多いですが、今回はいかがでしたか?
「女性だから女性側の意見を優先されるのかなと思ったがそうじゃなくて両方の話を聞いた上で原因に対しどういう行動をお互いにすればいいか話してくれたので、結果女性側に有利なことはなかった。」
カウンセラー緒方の感想:夫が浮気をしているかも…?そんな時は、ステップを踏んだ対応を
「今回のSさんNさんご夫婦の場合、夫Sさんが本当に浮気をしたのか?していないのか?がまだ明らかではない状況だったので、まずは『真実を知る・伝える』ことに焦点を当てました。
というのも本当のことが分からないと、今後『〜していきたい』『〜していこう』という明確なゴールが決められないからです。
最初はご夫婦言い合う場面が多くみられましたが、最終的にはお二方とも前向きな姿勢でカウンセリングを終えられたので、問題解決に向けて大きな一歩を踏み出すことができたのではないでしょうか」
Sさん&Nさんの夫婦カウンセリングによるケーススタディ
下記ケーススタディをピリアロハカウンセリングブログにて公開しております。
まさか夫が浮気…?「真実」を知るために妻ができること《動画付き》関係修復・離婚相談の夫婦カウンセリングケーススタディ