夫から離婚を切り出された。熟年離婚の心得は?【夫婦再構築Q&A】

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こんにちは
ピリアロハカウンセリングの緒方リサコです。

今日のご質問は

結婚25年目、51歳の女性の方からです。

夫から突然離婚を切り出されました。

やっと子供が巣立ったと思っていた矢先に、どうやら女がいるようです。

財産分与はきちんとしてくれるみたいですが、すんなり受け入れるのは悔しい気持ちもあります。

悶々とした日々を送っています。

熟年離婚の心得を教えてください。

というご質問です。

熟年離婚の心得ということだとすると、熟年離婚した後は、自分の人生、自分で考え、決断し、選択し続けること

本当に自分の人生、自分で生きていく。

だからこそ、言い訳も何もできないということを自覚すること

そこが心得かなと思います。

今までは妻として、そして母として、自分のことをどちらかというと優先順位を下げて、ご家族のために頑張ってみえてきた方かなと、このメッセージからは感じます。

だからこそ、子供が巣立った矢先にという表現にもなられているのかなと。

その熟年離婚していくにあたって、自分の人生を自分で決めていくということに対しては、やはりきちんと事実を見ていくという力も備えていた方がいいように感じます。

なので今回「女がいるようです」っていうふうに書いておられるんですけれども、その女性のことはまだ多分ご主人は奥様が気付かれてなく、ただ離婚だって言われたことになっていると思うので、まず女性の存在が果たしてどうなのかということを明確にしていく

それは探偵さんを時に使うとか、いろいろな方法があるかと思いますけれども、明確にしていく。

そのことが明確になるか・ならないかによっても、全然離婚というものは違ってくるかと思います。

ですので「事実を明確にしていくこと」そのことによって自分がきちんとその事実から、今後の自分の人生を見たときに、何をどう選択していくことが「自分が自分らしく生きていくことができるのか」というところをお考えになられるといいのではないかと思います。

ですので、今はまず事実・状況がどうなのかということを明確にされていかれることが優先順位なのかなというふうに私は思います。

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ABOUT US
夫婦カウンセラー緒方リサコ
47歳のときに22年間の結婚生活にピリオドを打ち、子連れ離婚する。熟年・調停離婚になったことから息子の心理状態に影響し、親子関係が悪化。これを機に、アドラー心理学(親子関係・家族関係)、発達心理学(主に児童・青年心理学)を学び実践をスタート、息子との関係を改善させる。その後、カウンセリングを始め、さらにパートナーシップについての独学を続ける。 離婚から5年後の52歳で、新しいパートナーとステップファミリーとなることでの日々の充実や成長を経験し、パートナーシップの大切さを自分自身でも強く実感する。長く幸せなパートナーシップを築くためのサポートができたらとピリアロハカウンセリングを設立。現在は東京代々木のカウンセリングルームを中心に活動。