“ざわざわ”や“モヤモヤ”を建設的に解消へ。夫婦カウンセリングの状況整理をご紹介

“ざわざわ”や“モヤモヤ”を建設的に解消へ。夫婦カウンセリングの状況整理をご紹介

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動画書き起こし

こんにちは
ピリアロハカウンセリングの緒方リサコです。

私の夫婦カウンセリングは主に3つあります。

1つ目、夫婦関係再構築。

今はあまり良くないけれども、より良くしていきたい。

2つ目、離婚相談。

離婚していこうと思っているけれども、より良い離婚をしていく為にはどうしていったらいいか。

(3つ目)夫婦のより良いコミュニケーションの改善。

なんだか上手く伝わらないし、相手の言ってることを上手く聞き取れない。

その為に自分の思っていることをちゃんと伝え、相手の伝えたいことをちゃんと受け取れる自分になりたい。

というような、こういう大きな枠で3つの夫婦カウンセリングをさせていただいています。

その他にも、この特に3つに当てはまる訳ではないけれども、なんだか自分の今どんな状況になっているか分からないだからこそ、状況整理という観点でのお時間を持たせていただいています。

状況整理の中にもまた2つ分けられることがあるなと思っています。

1つ、緊急度が高いこと、2つ目、そこまで緊急度が高くないこと。

1つ目の緊急度が高いというのは、例えば自分もしくは相手が浮気不倫していることがバレてしまった、もしくはどちらかが急に家を出ていってしまった、その結果として子どもにも不登校など影響が起きているというような、本当に緊急を要する場合です。

その時には、あまりにも想定外のことが突然起きたので、本当に訳が分からなくなってしまって、木を見て森を見ずの状態になっている方が多いように感じます。

なのでまずはお話を伺い落ち着き、そして今後どうしていきたいかということをご一緒にお話を伺いながら考えていく時間とさせていただいています。

2つ目のそこまで緊急ではないというケースの場合、長年の積み重ねとか色々なことがあって、なんだかモヤモヤしている、最近元気がない、何かやっていきたいという思いが湧いてこないという方々が中には多くいらっしゃいます。

そういった場合は、長年の積み重ねによって自分がどうしていきたいかという自分の気持ち感情に鈍感になってしまわれていて、今こういう状況だからこうしなければという気持ちよりも、どちらかっていうと思考意識によって自分を長い間動かしてきたという方々がいらっしゃるような感じがします。

そうしていくと、どうしていこうかっていうことも分からなく鈍感になってしまっているので、分からなくなってしまわれているので、お話をしながら改めて自分がどうしていきたいか、この長い積み重ねの中に間に鈍感になってしまった。

この壁、もしくは何かしらを取り払って自分にもう一回戻る自分を取り戻すというようなお時間を設けさせていただいています。

この緊急性があろうと、緊急性がなかろうと、そこに至るまでの間には成育歴というか、成育歴というのはアメリカの精神科医エリックバーンという方の診療療法の一つでもあるんですけれども、やっぱり自分の3歳から12、3歳の間に関わったメインは親にはなっていきますけれども、その中で培った自分のコミュニケーションのとり方、自分のアイデンティティー、自分はこうすることによって成功体験を持った、ということが凄く大きく左右されています。

なので今までの自分のとってきた選択が、自分の成育歴のどういったところから来ているのか、もしくはお子さんがいらっしゃる場合はその子どもの成育歴を自分が今作っているんだっていうところから、今後どうしていこうかってことをそれぞれお話ししながら決めていくというか、より良いご自分の望む方向にいこうということをしております。

ただ、緊急性の高い場合は、そんなこと今とてもじゃない考えてられてないことも多いので、その時には落ち着いていただくと共に、自分の経験や日々させていただいている方々の事例をもとに、こういうことも出来るんじゃないか、こんなやり方もあるんじゃないかということをご提案させていただいてはしています。

このように、緊急性が高い、緊急性が高くない、であったとしても、今の状況を整理したいという方々がお出ましいただき、その結果として自分はどうしていきたいという目的を見出されることによって、結果、カウンセリングとして、夫婦カウンセリングとしてさせていただいている3つ、夫婦関係の再構築、時には離婚をどうしていったらいいか、改めてコミュニケーションを学んでいこうというところに目的を見出され、その後もカウンセリングをさせていただいてはいます。

ですので、今ご覧いただいている方で、何だか分からないけど、自分も今どうなんだろうっていうふうにお思いになられている方がいらっしゃるのであれば、お気軽にご相談のお時間を持っていただければいいなていうふうに思います。

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ABOUT US
夫婦カウンセラー緒方リサコ
47歳のときに22年間の結婚生活にピリオドを打ち、子連れ離婚する。熟年・調停離婚になったことから息子の心理状態に影響し、親子関係が悪化。これを機に、アドラー心理学(親子関係・家族関係)、発達心理学(主に児童・青年心理学)を学び実践をスタート、息子との関係を改善させる。その後、カウンセリングを始め、さらにパートナーシップについての独学を続ける。 離婚から5年後の52歳で、新しいパートナーとステップファミリーとなることでの日々の充実や成長を経験し、パートナーシップの大切さを自分自身でも強く実感する。長く幸せなパートナーシップを築くためのサポートができたらとピリアロハカウンセリングを設立。現在は東京代々木のカウンセリングルームを中心に活動。