夫側の原因で不妊…子供のいる人生は諦めるべき?【夫婦再構築Q&A】

夫側の原因で不妊…子供のいる人生は諦めるべき?【夫婦再構築Q&A】

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こんにちは
ピリアロハカウンセリングの緒方リサコです。

本日のご質問です。

31歳、結婚4年目の女性の方からです。

現在妊活中ですが、夫側の問題で子供が授かりにくいことが判明しました。

もちろん夫のことは大切に思っていますが、子供が欲しいという気持ちも諦めきれません。

正直、「他の人だったら子供を授かれるかも」と思ってしまう自分もいます。

こんな気持ちで一緒にいるくらいなら、お互い別々の道を行く方が良いのではと考えていますが、踏ん切りがつかず、どうしたらいいでしょうか?

というご質問です。

まず、このご質問からいただいた言葉から、本当にどんなにかご自分のお子様を授かりたいというお気持ちが強くていらっしゃるんだなということが、とてもまっすぐ伝わってきました。

その中でちょっと気になるのが、「お互い別々の道を行く方がいいのではないかと思ったりもする」ということなんですけれども。

ここには明確には書いてないので、憶測・推測にはなりますが、そのことも含め「ご主人様と話し合われているのかな?」っていうのがちょっと気になります。

ご自分が子供を持ちたい、だけれども、そうじゃない夫の理由によって子供を持ちにくいのであれば、「別々の道を行く」というのは自分がいいのではないかと思っていられることであって、「お互いにとってというのはどうなのかな?」っていうふうに気になります。

ですので、このご相談者の方は、本当はご自分がどうしたいのか、どうされる人生がご自分にとって満足いかれることなのか、夫のことを大事に思い、夫との人生を心から愛しているからこそなのか、それともやはり子供がいる生活、人生を自分は持ちたいのかまずはそこをご自身に、胸に手を当てて、深く感じて考えて、思っていただきたいかなと思います。

その上で、やはり子供を持ちたい、その人生を自分は歩みたいって思われるのでしたら、それを正直に「私はこうしていきたいと思う」ということをお伝えになること

ここからが本当に正直に、誠実に、そしてそれがご自分にとっても相手にとっても誠実になることかなというふうに私は思います。

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ABOUT US
夫婦カウンセラー緒方リサコ
47歳のときに22年間の結婚生活にピリオドを打ち、子連れ離婚する。熟年・調停離婚になったことから息子の心理状態に影響し、親子関係が悪化。これを機に、アドラー心理学(親子関係・家族関係)、発達心理学(主に児童・青年心理学)を学び実践をスタート、息子との関係を改善させる。その後、カウンセリングを始め、さらにパートナーシップについての独学を続ける。 離婚から5年後の52歳で、新しいパートナーとステップファミリーとなることでの日々の充実や成長を経験し、パートナーシップの大切さを自分自身でも強く実感する。長く幸せなパートナーシップを築くためのサポートができたらとピリアロハカウンセリングを設立。現在は東京代々木のカウンセリングルームを中心に活動。