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こんにちは
ピリアロハカウンセリングの緒方リサコです。
さて、今回のテーマは…
「過去はよく話し合っていたんだけど最近は会話が進まない、どうしたらいいのでしょうか?」かつては、上手く話し合えていたり、あんなにお互い楽しくて、ワクワクしながら話せてたという方たちのお話しを伺っていると、その「かつて、過去」というのは結婚前だったり、結婚してすぐだったり、お子さんがいらっしゃる方たちはお子さんが生まれる「前」だったりすることが多いです。
この記事を読んでくださっている読者の皆様はいかがでしょうか?
かつては、「あ~!嬉しいな!今日は久々のデート!どんなことを相手は思ってるのかな?」と、すごくお相手に関心を持っていたことでしょう。
また、反対に「もっと好かれたい。嫌われたくない」という思いから、相手への関心を持とうと、聞く姿勢があったのではないのかと感じます。
ですが、どうしても夫婦になったり、そして夫婦になったあとに、それぞれが1日の大半を別々の場所で過ごすことで話しをしなくても日々が流れていく。
こういった経験をするからこそ「あ。特に話さなくても日々流れていくな」ということを知ってしまって話さなくなるということもあるでしょう。
例えばお子さんが産まれて、子育てに必死になるなど、緊急性が高いことに集中して共同体としてやっていくなかで、かつてのように自分が思ったことや感じたことを伝えることが少なくなってしまうのではないのかと思います。
なので、お子さんがある一定の年齢になったときに「話し合ってないな。だったら共通の趣味でも持つか」とか、ときには「ペットを飼ってみる」などの変化が起きてくるのではないでしょうか。
共通の趣味があったり、ペットなど、同じものを楽しむことによって、すごく生活が豊かになったり、またワクワク感が戻ってきたりすることはとても素敵なことで、お二人の生活がよりその存在によって大きく豊かになることはいいなと思います。
ただ、その趣味があるからペットがいるからとなると、この存在がもし無くなったとき、どうなっていくのかな?ということにちょっと懸念を感じます。
会話というのは「話したいことがあるから話したい」ときに成立します。
ところが「かつては話したかったけど、話すことがない」ということは、つまり「話したいことがない」状態です。
ですので、まず、いま話したいことが特になくて会話が減っているということであれば、
「お相手に対して興味を持ったり関心をもったりして、しっかり相手のお話しを心で感じてみる」「相手に思いをはせながらその話しを聞いてみる」ことが大切です。
まさに、傾聴の「聴」の漢字の成り立ちのように「十四の心で耳を傾ける」ような聞き方をしてみる。
そのことによって自分の心にもお相手が言っていることが響き、「あ、その感覚私も思ったことがある。それはこんなときだったな」ということを、今度は伝えていくことによって、だんだん会話が広がっていくのだと思います。
ですので「同じことを感じることも、会話の1つのきっかけとしてはある」と思うと同時に、もう一度初心に戻るというか「かつて話しが弾んでいたときどんなだったかな?」
「お相手に対してワクワクした気持ちを持ってたな」という気持ちを思い返し、しっかりとお相手が言っていることを聞いてみよう、心で受け止めてみようということをされてみるといかがでしょうか。
今日の話しを参考にしていただいてご夫婦の会話が少しでも豊かに弾むようになると嬉しく思います。
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旦那にもとても優しく接して頂いてありがとうございました。私自身も話せる人がいなかったので聞いて頂いてとてもすっきりしました。また利用したいと思います。
返信遅くなりまして申し訳ございません。
この度はカウンセリングにご利用いただきありがとうございました。
またすっきりしたいときにはご活用いただければうれしいです。
緒方